ひとり言

ちゃんとした意味で敷居が高い同窓会

誤用されがちな言葉の1つとして有名な「敷居が高い」。

入りづらいという意味ではあるけど誤用と正しい使い方では背景が違います。場違いかもしれないや高級すぎたり、上品すぎて入りにくいではなく、本来は「相手に不義理などをしてしまい、行きにくい」という意味で使われます。

 

というわけで、同窓会の案内が来ていて行くかどうかを悩み中。

行きたい気持ち少々、面倒少々、大半の理由は「敷居が高い」から。

学生時代に相当な不義理をやらかした人がいて、とてもじゃないけど会いづらい。若い頃はお互い出席していてもいないものとして振舞っていればいいだろと思っていたけど、年齢を重ね精神が成熟していくと共に、取り返しがつかないことしたなと事の重大さを理解してきて、私の顔を見るだけでもきっとイヤだろうなと思うようになりました。

 

その人が出席するとは限らないしどうせ一瞥もくれないとは思うけど、出席するとして向こうは来るか来ないのかどうなるのかを悩んで胃がキリキリするよりは、欠席したほうがいっそのこと楽でしょう。

飲んで食って学生時代を懐かしみたいが精神がすり減って擦り切れそう。噂によると全体の出席率がよろしくないらしいので、市外県外に出ていない私は出席しろと促されるかもしれないし、うーん……悩み中なわけです。

 

何をやらかしたかは絶対に言えない墓場案件に近いもの。最初はお互い納得済みなんだからと思ったけど、やっぱり私の力不足が招いたことだったと考えるだけで後悔で気分が落ち込みます。

そんな失敗1つや2つあるものよ。

では、また次回。