ひとり言

黒にんにくを食べてみる

自家製の黒にんにくを小さなビニール袋いっぱいに頂きまして、初めて食べてみたところ黒くねっとりした状態で甘くて濃くて、白いにんにくとは全然違う味でした。

 

 

熟成の途中で“糖とアミノ酸”の間の化学反応「メイラード反応」(褐色反応)が起こり、にんにくは徐々に白から褐色になり、そして真っ黒になって熟成が完了するそうです。熟成により糖度があがり、白にんにくのにおいの素であるアリシンが減っていき、にんにく特有のにおいはほぼなくなっています。

 

「リジン」「シスチン」「アルギニン」などの豊富なアミノ酸と、「S−アリルシステイン」と「ポリフェノール」が多く含まれており、健康維持や抗酸化作用が期待できるそうです。だからといって食べ過ぎはあまりよろしくなく、過剰な栄養は体に吸収されずに外に出てしまうので、1日1~3粒くらいに留めておくのがよいみたい。

 

プルーンなどのドライフルーツなどに味は例えられているけど、私は口に入れた瞬間はチョコレートっぽい甘さと風味を感じました。にんにくっぽさも感じるものの、そのまま食べるには味が濃すぎるので、何かと合わせて食べたほうがよさそう。

 

チョコっぽいと思っているの私だけ?と思ったら黒にんにくチョコレートなるものがあって、これはチョコっぽいから合わせてみたのか、ポリフェノール繋がりで生まれたものか、甘さを引き立てるために合わせてみたのか、黒くて柔らかいから合わせやすかったのか気になるところではある。

黒にんにくチョコレートもいつか食べてみたい。

では、また次回。