ひとり言

箝口令の無意味さ

箝口令ってあまり使うことや言われることないけど、某ウイルス感染症の関連で2・3回聞きました。

 

職場や学校、どこどこでクラスターが出ているらしいなど、地方のニュースで報道されないけど、明るみに出ていないだけで感染が広がっていたりするかもしれません。

騒ぎを大きくしたくないのか、情報を精査する時間が必要なのか、それとも単にバレたくないだけかなど、どれでも構いませんけどLINEだったり人づてで聞かされたりするので、誰も箝口してないなぁと無意味さを感じるわけです。

 

心配して忠告しているか、親しい仲の人には言いたいなど、言いたい理由は様々ですが、箝口令がでているんだけどと、情報の強調として使われているだけだなと思ったりしながら話半分で聞いています。

ようするに、「これはナイショの話なんだけど」と同レベルってこと。

 

ちなみに、緘口令と箝口令があり、どちらも知っている情報であっても誰にも表現しないことを指す言葉です。

今では同じ意味合いで使われているけど、本当は少し違いがあって、

  • 緘口令は知っている情報であっても文章などで世間に発表しないこと
  • 箝口令は知っている情報であっても口に出して言わないこと

なのだそうです。

では、また次回。