ひとり言

毎回床が鳴らないからこそ怖い

居間の近くの廊下で、床板が少し軋むのか音が鳴るようになりました。

「ギィ……」とか「ギシッ」ではなく、甲高い音といいますか女性の声でか細く「ンッ……」とか「ヒッ……」と聞こえて、心霊現象は信じない人だけどちょっと気味が悪い。

 

音が気になりだしたのは夏頃で、最初は居間でエアコン点けて寝ている母の寝息かなと思ったけど、鳴る場所がだいたい決まっていて昼にも聞こえることがあったので、おそらく床か鳴っているんだろうとなんとなくわかってきました。

確認しようとその辺を踏んでも何故か鳴らないんですよ。踏んで床がへこんで(?)戻るまでに時間がかかるのか理屈はわからないけど、鳴るんでしょ?と思って歩いても必ず鳴るわけではないんです。

 

必ず鳴るわけじゃないけど夜中の寝る直前、歯を磨くため下に降りると、不意に「ヒッ……」と聞こえるのでビクッとはしないまでも、まあまあ怖い。

普通にギシギシなる床は家のあちこちにあるし、どうせなら踏む度に鳴ってくれたほうが、この家も20年以上経つからななぁと割り切れるんですけど。

 

この時折鳴る1回が、だんだん大きくなっているような気もしないでもない。

では、また次回。