ひとり言

屋根の根雪

山とか豪雪地帯には住んでいないので、私は残っている雪を根雪とはいわないかも。

雪かきで端に固めた雪というか氷のカタマリにしか見えない。だんだん汚れてくるし、スコップを刺して崩したり、路面に蒔いてさっさと溶かしてしまう。

 

屋根は、よっぽどのことがなければ雪下ろしが必要なほど降らないので、20センチ前後の雪はどの家にも積もっていて、基本的に窓から見る景色は灰色の空と白い屋根だったりします。(言い過ぎました、晴れている日もちゃんとあります)

屋根に積もった雪も根雪と呼べるのか微妙な感じだけど、数日前から年末年始に積もった屋根の雪が消えかけていた。朝晩の空気は冷たいだけで雪は降らず日中は溶ける一方。予報だと冬型の気圧配置で雪が降るでしょうなんていっているのに。

 

なんとなく春を感じていたけど、翌朝には家々の屋根が真っ白に染まっていて、やっぱりまだ冬であることを思い出させてくれる。空も「寒の内」であることを忘れたかのように慌てて白く染めたかのよう。

再び染まった雪を見ながら、寝る前にリステリンを使わなかったことに気づいた。丁度なくなって新品の封を切るはずだったのに。忘れもの仲間ということにしておこう。

 

2月はまだまだ雪が降ると思うけど、もうすぐ立春がきて暦上は春が始まります。今シーズンは出だしがすごくて、後は山沿いなど降るべきところに降っているように見えます。このまま平野部はおとなしくしてもらえると生活が楽だわ。

では、また次回。