ひとり言

親父の気のすむようにさせるしかない

親父が春に喉頭がんで喉頭を切除したことは、日頃から関わりのある人にしか教えていなかったので、このお盆で親戚(主に祖母の姉妹の子供)に知らせることになります。

親父が喋られないので、来客の対応、墓参りの準備、お寺さんの挨拶などを、私と母で実質引き継ぐことになりますが、細かいところで指示が出る出る。

 

人と関わるところだけ私たちに任せ、それ以外のところではやっぱり自分でやらないと気が済まないようだ。

置き方や位置にも注文をつけるので、紙に書いておけとこちらはなるけど、細かすぎて書けないのだろう。

任せるつもりなら任せろよと言いたくなったけど、急に全くしなくなってただ老け込んでいくのも困るので、結局は親父のしたいようにさせるしかない。

母は「それなら自分でしろ」と怒ったところで自分が辛いだけなので、好きなだけ言わせて(激しい身振り手振り)おけばいいと貫録をみせている。

 

引き継ぐっていっても、なんだかいつもと変わらないな。

では、また次回。