ひとり言

夏の豪雨と冬のドカ雪、極端な天候。

極端な天候が増えましたね。

ゲリラ豪雨的な降り方が、冬に起こったらどうなるんだろうと漠然と考えたことがあります。

積乱雲の形成と寒気が降りてくることを一緒に考えるのも変だけど、いつか冬にもまとまった降り方をすることもあるだろうなと思ったんです。

 

こうなりました。

福井新聞ONLINE

 

上越妙高タウン情報

 

前のシーズンはほとんど雪が降らなかったこともあって、今年の雪は色々と堪える部分があります。

降っても降らなくても極端なのは困りものです。

 

これから21世紀末の気象予測では、温暖化の影響で平均気温が現在よりも上昇した場合、ひと冬に降る雪の量は減ると予測されています。

日本全体では雪が減ってしまうけど、降り方は地域によって違ってきます。

もともと雪の少ない地域は、全く雪が降らない年が増える可能性もあるでしょう。

 

一方で、北海道や北陸では、災害を引き起こしかねない「ドカ雪」の回数が増えると予測されており、今季も既に多発している道路での立往生や、雪下ろし中の事故、建物の倒壊など起きる可能性が高いです。

温暖化で海水温が上昇し、大気中の水蒸気が増えることが主な原因といわれています。

夏季はゲリラ豪雨、一部の地域では冬季にも「ドカ雪」のような極端な気象現象が起きかねないです。

 

ここ数年、天候に関することで「記録的な~」を耳にすることが多くなりました。

暑さや雨量もですが、気候変動に伴う極端な気象現象は今後も起こるのでしょう。

「しんしんと降る雪」ってあまり言わなくなりそうです。

では、また次回。