ひとり言

関越自動車道の立ち往生で思った、電気自動車(EV)のコト

大雪の影響で関越自動車道の様子を見ると、備えたって限度はあるよねと、自然の驚異を感じてしまう。

雪の降り始めは、準備した人や怠った人、運転感覚のズレなどあって渋滞しがちだけど、今回は1発目にドカッと降りすぎですね。

 

平野部でも、何年か前に大雪で国道が大渋滞したこともあるので、他人事とは思っていません。

物流を担ってる方々や、対処にあたっている皆さま、本当にお疲れ様です。

 

半日以上の立ち往生なんて事態になると、電気自動車はまだ耐えられないよなぁと思ったりします。

極端な事例を持ち出していうのも頭が固そうだけど、雪が降る地域は渋滞が起こり得ますから。

 

先日、日本でも「2030年半ばにガソリン車の新車販売をゼロにし、電気自動車(EV)かハイブリット車(HV)、燃料電池車(FCV)などの電動車にする方向で調整中」というニュースがありました。

ですが、雪による渋滞のニュースを見ると、航続距離・時間も重要だけど暖房にもバッテリーを使うだろうし、冬場もしっかり使える性能になるのはいつだろう。

高性能なバッテリーの開発や充電インフラが十分に整わないと、普及は先の話なのかな。

 

首都圏はインフラ面は発展が早いからいいけど、地方は卵が先かニワトリが先か(車の普及と充電施設の設置)な部分を含めて動きが鈍そう。

欲しい車、使える車で、尚且つ買える車が出てこないと、電気自動車なんてまだまだ先の話だと考えてしまいます。

 

だけど、10年経てば世界は変わるし、政府が方針を出したのなら電気自動車の開発は急速に進むでしょう。

「まだまだ先」なんて考えていると、流れに取り残されるので気をつけないと。

では、また次回。