ひとり言

車のタイヤはとても大事、あなたは気に掛けていますか?

路面との唯一の接地面、車はタイヤが一番大事

2020年は暖冬ということもあり、早めにタイヤ交換を済ませている人も多いことでしょう。

私は昨日、左リアのパンクに気づきまして、パンクを見てもらうついでに夏タイヤに交換してもらいました。

 

パンクは完全なパンクというわけではなく、修理は可能だったようです。

可能でしたが、スタッドレスタイヤの溝がだいぶ減っていて、次はここまで極端な暖冬にならないだろうし、このタイヤを使い続けるのは危ないかもしれませんね。とアドバイスを受けました。

去年、夏のタイヤは買い替えたし、スタッドレスタイヤも買い替えておこうかなと、パンクを修理せずに、次の冬シーズンにスタッドレスタイヤを買い替えることにしました。

 

パンクの原因が何だったかは詳細に聞きませんでしたが、今の車になってからスタッドレスタイヤは1回も買い替えたことはなく、4,5年使っていたわけだしゴムの劣化からくるものだろうと勝手に思うことにしました。

 

皆さんは今乗っている車のタイヤ、何年使っているかきちんと把握していますか?

溝や摩耗、空気圧はチェックしていますか?

私は車に関しては無頓着です。無頓着すぎてこんなことを言われたことがあります。

 

「車と路面の接点はタイヤのみで、お前は4本のタイヤに乗っかっていることを意識しろ」

 

細かいニュアンスは忘れましたが、タイヤが一番重要なんだよってことです。

車を止めるのはブレーキではなく、実際にはタイヤが止めています。

走りに関することも、やはり路面に接地しているタイヤが大事です。

とはいえ、車好きな人じゃなければ、タイヤの重要性を意識・認識している人は少ないし、走ればいいという感覚の人が多いでしょう。

 

タイヤトラブルの要請急増、2017年度は391,799件で10年前の136.5%

JAFはタイヤのトラブルに関する救援要請が増加していることから、データを公開しました。

JAFのロードサービス出動件数のうち、タイヤのトラブルは2017年度に391,799件と過去最高を記録しています。

2007年度は286,934件であったため、10年でその出動件数は104,865件増。36.5%も増加しているんですね。

 

JAFが行った「タイヤのパンクに関するアンケート調査」では、“どのくらいの間隔でタイヤの点検をしていますか?”の設問に対し、「1カ月以内」と回答された方は12,716名。

これは有効回答者数46,379名の27.4%で、「約7割の人が1ケ月に1回が適正とされているタイヤの点検をしていない」という調査結果も発表しています。

 

他にも「タイヤのパンクに関するアンケート調査」では、自身の車のタイヤパンクに対応するための搭載品は「スペアタイヤ」なのか「応急修理キット」なのかのどちらかを聞く設問で、35.6%が“応急修理キット”と回答しました。とありました。

最近はスペアタイヤではなくて、応急修理キットが増えてきたように感じます。

 

応急修理キットは一般的に、タイヤからエアの漏れを少なくするための修理剤と、空気圧を調整するコンプレッサーなどがセットになったものです。

「クギやねじが刺さったパンクはそれを抜かずに応急処置が必要」など使用の際に気をつける項目があるため、使用前に添付の説明書を確認する必要があります。

説明書には修理剤の有効期限が記載されている場合もあるため、事前に一度確認しましょう。

 

私はこの応急修理キットの使い方がさっぱりわからず、家にたどり着ければそれでいいと無理して走行し続けた結果、タイヤがバーストしてJAFのお世話になった愚かな経験があります。

 

スペアタイヤも長年使わずに点検もしていないと、いざ使用する際に空気圧が不足していたりひび割れている可能性がありますので、定期点検時にあわせて確認しましょう。

 

一般道路でのパンク応急修理でJAFを呼ぶと、会員でない人は13,130円かかります。

バーストした時は、応急修理キット使えない(破裂したから当然)ので、レッカー移動で2,3万かかりました。

 

JAF会員を止めたとたんに、なぜかパンクが増えました。

年会費4,000円払っていた20代の時は、1回もJAFにお世話にならなかったんですが……。

30代になり、昨日で4回目か5回目です……1回は釘が刺さっただけだったか。

 

私は確率が偏っていますが、通勤など毎日車を運転する人はタイヤを気にかけてみてはいかがでしょう?

では、また次回。