ひとり言

はり替えのしすぎと入浴の大変さ

今日は、親父の喉頭がんの術後の定期健診。

術後の経過は問題ありませんでしたが、永久気管孔周りの首の「ただれ」というか「かぶれ」(接触皮膚炎)が酷いため、人工鼻を付けずにガーゼやエプロンガーゼを使うようにといわれました。

 

かぶれた理由は、永久気管孔の上に貼るアドヒーシブ(人工鼻を取り付けるベースとなる接着器具)を、毎日はり替えていたから。

2、3日に1回のはり替えでいいはずなのに、風呂に入る度だったり、気になって仕方がない時は1日に2回替えることもありました。

粘性の高い貼りものをしょっちゅうはり替えていたら、当然かぶれます。かぶれて真っ赤になり、さらに剥がす度に痛がるわけです。

 

そもそもとして、喉頭切除やがんの転移を防ぐためのリンパ郭清術を経て、首が細くなり骨が浮き上がるというか筋張る感じで、形が変わってきた(切除し、へこんだ?)ため、アドヒーシブが首にぴったり接着しません。

ぴったり付かないので、端から剥がれてきます。汗をかけばそこからどんどん剥がれていくわけです。

しっかり付かない → 剥がれる → 気になってはり替える → かぶれる → 付かない・付けられない、という感じで悪循環が起こりました。

 

剥がれて隙間が生まれると、入浴用の人工鼻から水が入らなくても、その隙間から永久気管孔に水が入ってきます。

永久気管孔に水が入ってしまうとは、肺に空気を送る気管に水が入るということなので、一般の人でいうむせた状態になりとても苦しいです。

シャワーを頭から浴びただけで、溺れてしまうなんてことが容易に起こります。

 

水を永久気管孔に入れないために、美容室で使うケープを取り寄せたり、防水で袖を通せるタイプの介護用のエプロンを買ったりして、いろいろ試している最中です。

美容室で使うような業務用のケープは夏の時期はちょっと暑いので、今は介護用のエプロンが使い勝手がよさそう。

前傾してもっと頭を出して洗えればいいのですが、そうなると今度は腰に負担が掛かってくるので、すればといってできるものでもないので難しい。

 

手術して、術後はこういう風にしてねと、単純に済む話ではないですね。

生きづらくなったけど、生きるっていろいろあるもの、衰えも含めての生きる。

医者のいうことは素直に聞きますが、母のいうことはほとんど聞かないので、親父の気のすむまでさせています。

では、また次回。