ひとり言

言う人言わない人

そりゃそうだわと気付いた時に、私の思慮の浅さもあるけど、性善説のようなものが少し残っているんだなと思った。

俺デルタ株とホントかウソか定かではないことを吐いて迷惑をかける「言いたがる」ヤツがいる一方で、陽性を「言わない」ヤツもいるんだなって。

自分の命に関わることだし、異変を感じたら全員保健所か病院に連絡するものだと思い込んでいました。

自覚のないままの人、経路の調査に協力的でない者、言わないではなく「言えない」人も多くいるんですよね。夜の接待を伴う飲食店や路上飲み、各大型イベントに参加したとか。

自分で行きたいからいったのに、いざ罹ってしまうと、周りにうつしたかも、職場になんて言おうか、社会的にどうのと途端に怖がる人達。密だったり大勢で楽しめばリスクが上がるのは当たり前でしょう。

なってしまったのなら仕方ない、医療従事者の対応が変わるわけでもないし、正直に言ってしまったほうが濃厚接触者の対応や、感染日の正確な割り出しで対策が決められたりできるのだろうけど、誰にもバレずになかったことにできないかとまず考えるらしい。恐ろしいことに。

どのみち医療がひっ迫しているところでは、保健所に連絡をつける最初の段階から手間取るので、1人でなんとかするしかないのかもしれない。

 

こりゃ宣言を拡大したって、個々の意識が変わらないのだから効果は期待できそうにない。

もはや当たり前にあるものとして受け入れて、マスク、手洗い、うがいなど基本的な対策を改めて徹底しとこ。

では、また次回。