ひとり言

母の日に送る花を今年は多めに買おうか

私は毎年、母の日に花を送っています。

送るというか、花屋さんで好きな花を選んでもらって、お金を私が払う形なので少し味気ないのかもしれません。

母は花が好きで詳しいので、センスの無い私が選ぶよりは満足度が高いだろうと思ってのことです。

 

5月はカーネーションが揃っているので、好きな色のカーネーションを2、3本ずつ買って揃えるのが好きみたい。

最盛期なので少し価格がお高めで、1本300円~400円くらいでした。

花を買うようになるまでは、カーネーションって造花の総称だと思っていました。

無知とはいえ、花に興味のない男性は造花だと思っている人が多そう。

 

新型のウイルス感染症の影響によるイベントの中止や縮小で、花束を贈る機会が減っています。

花屋さんにとって春は、卒業式・入学式、謝恩会、送別会といった花の需要が多い時期です。

繁忙期に売上減少というのは、かなりの痛手でしょう。

 

また、密集を避ける対策として、花の名所では早々に花を刈り取る作業が行われています。

各地の有名どころのチューリップや、福岡県八女市黒木町の「黒木の大藤」の花が苦渋の決断で刈り取られました。

今年見ることができなかった人たちは残念でしたが、早めに刈り取られた花はいつもより多く養分が蓄えられます。

来年は、きっと良い花が咲いてくれます。待った分の気持ちも加われば、より綺麗に見えるでしょうね。

 

3月に母の誕生日があって、そこでも花を買ってあげていました。しかし、今年は忘れていたみたいで、確認したら「もらっていない」と、ものすごくしょんぼりした返事をくれました。

買って応援なんて偉そうに言いませんけど、誕生日と母の日の分で、いつもの倍プラス少し色を付けたくらいの予算は提示しようと思います。

では、また次回。