ひとり言

母のスポーツを見る姿勢がいじらしいというか

すっかりおじいちゃんになって出歩くことが少なくなった親父の少ない楽しみがスポーツを見ることで、特に何かしらの日本代表戦がテレビで放送していれば夜遅くてもがんばって起きています。そんな親父に話を合わせてあげたいのか、母も一緒にテレビを見る姿勢がなんだかいじらしく見えるわけです。

母は相撲を見るのは好きだけど、他のスポーツはからっきしでルールがほとんどわかりません。その都度わからないことを親父に聞いて、教えてくれることもあれば、前にも説明したんだけどなみたいな顔をされうっとおしがられたり様々な扱いを受けています。

 

親父は嬉しいかうっとおしいかといわれれば、おそらく嬉しいだろうし言葉にはしないだろうけど一緒にいてくれてありがたいと思っているはず。だけど母は22時くらいには寝たいので自室に戻ります。

2023 WORLD BASEBALL CLASSICは(視聴率が見込めるのか、日本シリーズと同様の決まりなのかはわからないけど)試合終了まで放送してくれるみたいだけど、試合展開などで長引くと片方は寝なきゃなので一緒に見ることができません。

そんな中でも母の部屋の横を通るとき、部屋の電気は消えているのにテレビだけは点いていて、寝ながら試合をがんばって見ている様子がうかがえるのがいじらしいわけです。

きっと翌日に勝ったね(負けたね)と声をかける姿が目に浮かびます。

では、また次回。