ひとり言

わかっていてもわかっていない老化

両親をそれぞれ歯医者やら整形外科やら内科に診てもらうため送迎をするわけだけど、大変なのはやっぱり当人たちで「年は取りたくないねぇ」なんていうわけ。その時に、いつか自分も数十年後に同じ状況になるだろうと頭でわかっていても、結局そうなるまで大変さは真に理解できないんだろうなと思いました。

 

きっと両親が自分たちの親のお世話をしているときも「いつかくる老化の辛さ」を分かっているようで分かっていなかったのではないかと思うわけです。

若いときはあんなに動けていたのに、そのうち膝や腰が痛くなり、ハゲたり白髪頭になったり、血圧が高いだ、腎臓だ何かの数値が悪いだとか尿潜血だのと病気以外の老化による体の劣化というのは、抗えるものなら抗いたいけど回避はできないでしょう。

先の辛い老化の影響なんて考えるだけ気が滅入る一方だから、頭の中で無機質な文章のような理解のまま心を守っていたりするのだろうか。なってみるまでわからないからそれまで待っておけってね。

 

特に歯が減る、無くなる、入れ歯になったりなど、いつか食事に不便が生じるほど悪くなるかもなんて今は全く考えられないけど、おそらく来てしまうのでしょう。

チョコレートたくさん食べた人は歯のメンテを念入りにしましたか?と無理やり2月14日にこじつけてみたり。

では、また次回。