ひとり言

ずぶ濡れで帰らざるを得ないとき

天候が不安定なのでゲリラ豪雨ほどの雨量ではないものの突然の夕立くらいはあります。行きの朝は晴れていたのに、帰りは雨が降られるパターンで当然雨具を用意していません。

残業して遅くなり陽も落ちて道は暗くなってきた中、自転車での帰路の途中で降られたときに、雨宿りをして止むまで待つか疲れて早く帰りたいから濡れてでも無理して帰るかの選択をするわけです。

 

やっぱり早く帰りたかったので、高架下での雨宿りをそこそこに雨の勢いが若干弱まったのを見計らって出発を決断したのですが、走り出して数分した途端に戻る雨の勢い。

選択をミスったかと思っても後の祭りなのでそのまま自転車をこぎ続けるしかないけど、夜道だしメガネにワイパーなんて付いているわけないから前はほとんど見えないわで、ずぶ濡れになることより無事に帰ることができるのかが心配で仕方なかった。

 

ブレーキを握る手は雨で滑るかもしれないし、雨がかなり強くても傘をさして歩いている人がいて曲がり角から出てくるかもしれません。自転車をとばしたい気持ちを抑えないと危ない目に合いそうでちょっと怖かった。

通勤で毎日通っている道だし、グレーチングの場所や危ない段差は何となく頭に入ってはいるものの視界に関してはほぼ勘。滑ったり段差にハンドルを取られないよう慎重に帰りました。

 

家に帰る頃に雨が止むのはお約束なのでしょうか。5分10分雨宿りをして待っておけばもう少し安全に帰られたのにとはわかっているけど、それでも帰りたいと体が動いてしまうのです。

では、また次回。