ひとり言

父子の相違

束の間の晴れ間。週末にまた雪予報なので月曜に降って作った庭の端の雪山を、少しでも崩して雪の投げ場を確保しなければなりません。

側溝に雪を詰め込んだうえで、さらに雪を溶かせるように家の前のコンクリートスペースに薄く雪を撒いていきます。気温も上がり陽がでていたのでお天道様に任せるのが楽でしょう?

だけど、親父的にはその撒く行為がお気に召さなかったらしく、私が作業を終えた後でほっとくだけで溶ける雪をスノーラッセルで掻きだし側溝に入れ始めました。すでに半分ほど溶けた雪がぐしゃぐしゃになっているのをみて、見栄えを気にしたのか何が気に入らなかったのかはわかりません。

 

私は使える場所を全て使って雪山を崩しただけですが、親父的には側溝だけを使い路面を乾かしたかったのでしょうか。互いに互いを「無駄な労力使ってるな」と思うのがうちの父子のよくあることです。

やれとはいわれないけれどやれという空気をだしておいて、いざやってみると後から「自分のやり方はこうでした」とこれ見よがしに黙って手を出してくるので、親父はそれで背中を見せているつもりかもしれないけど私はいつも頭を叩かれている気分。

子どもの頃から言葉も会話も必要最低限だったから、今さらどうにかなるとは思えない。

ジジイとおっさんになればどこもこういうものなのかな?

では、また次回。