ひとり言

オオタニサーンを連呼し応援する母

午前中、家でまったりと過ごしていたら、他の部屋から野球中継の音が聞こえてくる。

大谷翔平選手が前半戦最後の二刀流登板するということで、NHKが放送枠を組んでいたみたい。

驚いたことに、テレビを見ていたのは親父ではなく母。

 

珍しいねと声を掛けつつテレビを見る母の様子とみていると、とにかく「オオタニサンの活躍が見たい」の1点に尽きるようだ。

細かい野球のルールを気にする必要はなく、打つか抑えるかがわかればいいのだろうし、本人がそれで楽しめているなら、横から試合展開やルールなどを口出す必要ない。

せっかく見ていた中継だけど、運が悪いことに1打席目の同点タイムリーを放った瞬間は電話が来てしまっていて見逃し、以降の打席は快音が響かなかったので「私が見ているから打てないんだわ」などと、スポーツ観戦あるあるみたいなことを言い始めたので、よっぽどお熱なのだと思います。

7回を投げ投げ切り降板した辺りで、見る意味がなくなったとばかりに他のことをし始めました。

勝ち投手の権利を得ただけで勝ちがついたわけではないのだが……と内心思いつつも、チームの勝ち負けよりオオタニサンの活躍しか興味がないのだから当然の行動といえます。

 

以前から、夕方のニュースで大谷選手の活躍が流れると、晩酌をしているせいか外国人アナウンサーの発音する「オオタニサーン」を子供のように連呼しだすので、意識的にスルーしなければうるさくてかなわない。おかげさまで、母のいうオオタニサンは全て頭の中でカタカナに変換されます。

 

THE ANSWER

つまりは顔。

では、また次回。