ひとり言

マスク越しの顔しかわからない友達

小中学生の頃いつも遊んでいる連中以外のクラスメイトや別のクラスの友達と、学校外(本屋などお店や公園など)で偶然会うことに、ちょっとした高揚感を感じていたような気がします。

「おう」とか「なにしてんの?」とかたいして話すことはないけど、少し人間関係が広がるかのような新鮮な気持ちが沸くというか。その出来事が学校で話すきっかけになって少し仲良くなるかもしれないし、それほど変わらないのかもしれない。

 

マスクをし始めて3年近く経ちますが、今の子どもたちは少し遠い友人・知人と外で出会っても会話できるのだろうか。マスク顔だと違う人かもと躊躇して話しかける機会が減っているのではと思ったりします。

同学年で、マスクをした顔しか浮かばず顔見知りですらなくなる人が多いのではと思うと、マスクをしておけば安心安全というのは所詮は大人の理屈で、子どもたちは多くの出会いと価値観を知って視野を広げていったほうが成長につながるだろうし、マスクをしなくてもいい世の中がいいに違いない。

 

私の地域はもう登校していたようなので、どうやら夏休みは終わったみたい。まだまだ世間が許さない感じだけど、早くマスクを外せるようになるといいですね。

では、また次回。