ひとり言

無茶で苦茶で滅茶も……まだある?

昨日は無茶な飲み方をしてひどい有様になりました。

無茶ってなんだろう?意味的にはでたらめや乱暴、普通でないことや、程度がひどい、度が過ぎるだけど、意味と漢字が合ってないなと思ったら当て字なんだとか。

 

仏教語の無為や、まったく手の加わっていない自然なもの、不格好であるを表す「無作(むさ)」から、「無作」から生じ中世から近世にかけて「無造作」の意味で用いられた副詞「むさと」の”むさ”が転じたものと考えられているそうです。

客人にお茶を出さないや、苦いお茶を出すといった意味は後付けらしく、無茶は無作から、苦茶にいたっては韻を踏んだ強調のために付いただけらしい。

無茶したわーとはいうけど、苦茶したわーとはいわないですし。

 

無茶苦茶があれば滅茶苦茶もあるなと思ったり、めっちゃとなると関西弁になってくるけど無茶からの派生だったりするのでしょうか。

滅茶苦茶があるなら破茶滅茶もといいだすとまだまだ言葉があるようで、「ちゃ」という音に関係があるのかもしれないと思うと、「しっちゃかめっちゃか」もあって、全て「物事が混乱してわけがわからない」という意味にこれだけの類語があるのは何なのだろう。

 

無茶が題材なので、無茶苦茶で文章や結論がまとまらなくてもいいのだ。

では、また次回。