ひとり言

作品を壊すなんてとんでもない

 

SIAFラボ アーティストセレクション クワクボリョウタ≪LOST#13≫

 

動く光源から投影された壁の移り変わりを見て、幻想的で不思議な雰囲気を感じられるし、置かれた様々なモノがどう映り、どう重なるかをピタゴラスイッチ的な感覚で楽しめるだろうし、ずっと眺めていられそうです。

見る側はそりゃ楽しいけど、作る側は少しのズレも許されませんからその苦労は計り知れません。

 

故にこの出来事は大変悲しい。

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「LOST#6」は十日町の織物機具の一部や農機具、この地域で使用されてきた用具などが使われています。画像の歯車?がどう重なりどう映るのか楽しみだった人もいたでしょう。(映った影はもやしもんに見える)

 

美術や芸術に興味が無い年頃なんだろうけど、作品に近づきやすいといった状況ではないところから故意に破損させてしまうのは到底理解できません。

中学生にもなってそんなこともわからないのかってレベルですが、社会勉強にはなったでしょうね。なっているといいな。

では、また次回。